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Pomaloの「一期一影」プロジェクト! 自分の人生を表徴する「遺影」を残すという終活! 

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「終活」を実際にやっているシニア世代が増えているようです。

 

「終活」と聞いて、あなたが思い浮かべるものは何ですか?

 

遺言状

エンディングノート

遺産分配

デジタル終活

・・・・・

 

いろいろありますよね!

 

家族を天国に送り出した経験のある方なら、 お葬式で使う故人の「遺影」に使う写真選びで苦労した、という方もいらっしゃるはず。

 

かく言う私がそうなんですが、 家族に自分の死後迷惑をかけないようにしっかり準備したつもりでも、 案外「遺影」に使う写真を残すことまで、気が回らなかったりします。

 

元気な時に、あんまり自分の「遺影」のことまで、考えないよなあ!

 

Pomalo(ポマーロ)株式会社というところが、 自分が生きた証し、自分が大切にして来た生き方や価値観を表した自分らしい「一枚の写真」を撮るという、 生前遺影プロジェクト「一期一影(いちごいちえい)」をスタートさせました。

 

一流のフォトグラファーや編集者の方と一緒に、自分の子供の頃から現在までの人生を振り返り、もっとも自分の人生をよく表現するために、撮影場所に何処を選び、どんな服装で、どんなシーンを撮るか? を打ち合わせます。

 

こうして「最も自分らしい1枚」を作り上げてゆくわけです!

 

これも立派な「終活」だと思うし、なによりこんな写真撮影って、雑誌のモデルにでもなったようで、ワクワクしませんか?

 

生きてるうちから、部屋に飾っちゃったりしたくなるかも?

 

そして、そんな1枚を「遺影」として家族や親族に残せるというのは、これまでになかったスタイルです。

 

撮影してくれるのは、レオナルド・ディカプリオビヨンセオノ・ヨーコなどのポートレートを撮影し、『ニューズウィーク日本版』で「世界が尊敬する日本人100」に選出されたこともある田中 淳子(たなか あつこ)さん。

 

一緒にお話をうかがうのは、海外著名ブランドのオウンドメディアの編集を担当する足立 直侑紀(あだち なおゆき)さん。

 

気になるお値段ですが、遺影写真・額装、撮影実費(1都3県想定)、打ち合わせ、及び諸経費を含んで、15万円(税別)だそうです。 遺影写真は、別カットも含めて、デジタル納品になるとのこと。

 

なんか、凄いビジネスを想いつくもんですね!

 

Pomalo株式会社は、2016年創業のまだ新しい会社です。

「世界中に溢れる情報をワクワクするものに変える」というコンセプトを掲げて、主にセンスがものをいう国内外のファッションブランドやアパレル企業の、オウンドメディア・プロデュースやコンテンツ企画が仕事の中心とのこと。

 

オフィスは渋谷にあって、服装は自由、ゆったりと音楽が流れており、席はフリーアドレス、とてもおしゃれな環境で仕事をしているようです。

この職種にありがちな残業も少なく、従来型の日本的労働環境から一歩抜け出したオフィス環境を実現しているようです。

 

新しい発想や企画は、そんな新しい職場環境から作り出されるということなんでしょうね。クライアントに訴えるのにも、効果的なアピール・ポイントになると思います。

 

少し前までは、「いかに故人らしい葬儀を執り行うか」が終末期人生のテーマになっていた時代があったように思いますが、 最近の「終活」ブームは、人生のゴールに向かって、いかに人生の最後を充実させるかが、テーマになって来ているようです。

 

セカンドライフの充実、生前整理、墓じまい、終活式など、最近伝えられるシニア世代の動向は、みな、残りの人生にとって不要なものを整理・処分し、生前の人生を豊かに過ごすことに焦点があわされています。

 

 Pomalo株式会社が提案する生前遺影プロジェクト「一期一影」も、そんな日本の終活ムーブメントに照準を合わせた、斬新な企画ですね。

 

 

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